2011年11月9日水曜日

売れているのが美味しい料理だ!

皆さん、矢萩節です。



晴れ時々曇りの札幌、



本日は市場休市で会社はお休みです!



しかしながら、机などの整理整頓のため出社しております。



窓から眺める手稲山もなかなか風情があって素敵な光景です。



さて、本日はレストランチェーンのサイゼリヤ会長正垣泰彦氏のお言葉です。



不況にもかかわらず成長を続ける同社の会長が、



その成功をもたらした「科学的な経営」についてのエッセンスをご紹介します!



会長は「不況下で大切なのは売り上げの確保ではなく、無駄をなくすことだ。



無駄をなくして経費を削れば利益は増える」と言っておりますが、



ではどうすれば無駄をなくせるのか教えて欲しいと思いませんか?



実は会長はこう言っているのです。



「一番効果があるのは、今までやっていたことをやめること」だと。



例えばメニューを絞ると同時に、自分の店にしか出せないぞ、



という強いメニューを作ることにあると言っているのです。



いわゆる自分のお店にしか出せない「核商品」を作ることが重要だということです!



加えて、正しい経営判断ができるように、



あらゆる現象を観察し、可能な限り、数値や客観的なデーターに置き換えて、



因果関係を考えることが重要だと言っております。



例えば顧客満足を「客数」という数値に置き換えるなどです。



顧客満足を高めようなどと言うより、



はるかに客観的に検証できると言っているのです。



本日の正垣会長のお話は如何でしたでしょうか??



自分的にも経営の真髄を「やめることを決めること」にしておりますので、



合致するところは一部ありますが、



残念ながら「核商品を創る、作る」までに至ってはおりません。



まだまだ未熟です!

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