2010年4月28日水曜日

撤退と集中

皆さん、矢萩節です。

昨夜から台風のような強風が吹き続けている札幌です。

春が来ないうちに夏が来てしまいそうな予感です。

さて本日は日経ビジネスより「勝つための撤退」を少々お話します。

登場する人物は3人。

そこには勝ち残るための潔い撤退劇が書かれていたのです。

マックの原田社長は店舗撤退(433店閉鎖)を、

チヨダの舟橋社長は業態撤退(玩具店ハローマックを480店閉店)を、

エステー鈴木社長は商品撤退(商品数60%以上を削減)を、

断行したのです。

その他には柳井ファーストリテイリング社長、中村パナソニック会長、西田東芝会長、スティーブ・ジョブズアップルCEO、ジャック・ウェルチGE元CEOの「撤退と集中」が書かれており、

大変見所のある特集でした。

これを読んで自社を振り返ってみた矢萩節ですが、

企業の大小はあれ、まだまだやめられない・棄てられないこと(もの)が、

たくさん・たくさんあることに気付かせてくれました。

戦略とは「何をやらないかを決めること」と言われており、

それを決断するのはやはりトップです。

それが出来るか否かによって会社の運命は大きく左右することを、

改めて教えていただいた今回の特集でした。


3 件のコメント:

ミウミウ さんのコメント...

なるほど!
やららい事を決める事も難しいですね!
考えてみます!

いしけん さんのコメント...

僕もそろそろブログやめようかな・・・・。

匿名 さんのコメント...

なるほど・・・逆転の発想ですね。