2009年6月26日金曜日

日本は「上がりの社長」

皆さん、ご無沙汰しております矢萩節です。

学校の課題との格闘で少々手抜きしてしまいました。

ごめんなさい。

さて、本日日経ビジネスを読んでいたら、題名の言葉が出てきました。

「上がりの社長」とは、出世レースを勝ち抜き、実績を残してきた人であっても、それは課長や部長、あるいは常務としての実績に過ぎなく、日本の社長は、多くの場合、社長というポストがサラリーマン人生のゴールとなっているということらしい。

彼等は、会社の全組織と全社員を動かし、業績を上げるための「社長業」の訓練を受けていないとある。

(ここからが耳の痛いところだが・・・)

だから、自分が土地勘のある、出身部門の仕事に細かく口出しをして、現場を混乱させるそうだ。

トップに必要なのは、あくまでも与件に基づいて判断を下すことにある。ちなみに与件とは、今の不況や少子高齢化のような、自分ではどうすることもできない前提条件を言うのだそうだ。

不況を嘆いてもしょうがなく、どうすれば克服できるかを考え、最適の陣形を組み、指示を出したら任せることとあった。

矢萩節も要注意ですわ^^;
*こんな題名の本が売れているみたいですね!!思わず、ドキっとしました。

1 件のコメント:

J さんのコメント...

ウェブはバカと暇人のもの・・・・何十年前にTVを見るヤツはバカだという文化人がいました。その繰り返しですね。確かに今のTV番組のほとんどが手抜き、内容なしです。でも、情報伝達手段として社会に影響を与え続けています。最近発表された博報堂のメディア調査によると20代の男性の場合インターネット利用時間がTVの視聴時間を抜いたとの報告がありました。人がなんと言おうとムシできない媒体になりました。

その証拠に勝間和代、勝谷誠彦両名とも自分のサイトから情報を発信しています。

ようするに見よう、見まいとそれは個人が選択するべきこと。