2009年5月9日土曜日

清志郎


こんにちは、MT-ITです。
今日はあまりやっちゃばとは関係ない書き込みになりますが、お付き合いください。

先週ロック歌手の忌野清志郎が他界しました。がん性リンパ管症、つまり喉頭癌が死因でした。私は彼と同い年ですが、単にそれだけではなく、お互いに東京の多摩地区で育ち、多摩地区の高校に通い、そして彼がデビューした頃良く彼が出ていた渋谷にある山手教会の下のジャンジャンというライブハウスで彼のライブをよく見ていました。そのライブハウスで短い会話をしたかもしれませんが、それだけの事ですが、身近に感じる有名人の一人です。

彼はそれから日本のロックの神様になり、伝説のシンガーになりました。今彼の曲を聞き返すと、彼の派手な容姿とは全く逆のナイーブな曲が多いことを再確認することが出来ます。

何故こんな書き込みをしているかというと自分と同い年の人間が、そして同じ空気を吸った人間が居なくなるのは正直さみしいということを言いたいからです。恐らく彼は精一杯走ったと思います。でも、もう少し長く生きて欲しかった。

実は今日先日受けた胃の検査の結果を聞きに行ってきました。最近胃の調子がいまいちだったので臆病になっていました。結果はかなり荒れているモノの深刻ではないとのこと。ただ、もっと労れとのことでした。清志郎よりはちょっと長く生きることができそうです。でも、われわれの年になると「死」との競争が始まります。

これからもどん欲に好奇心と想像力を磨いていこうと思う次第です。

今日病院の帰り、清志郎と時間を共有したライブハウスのあった山手教会に行ってみました。教会はまだありました。でも、ライブハウスはとうの昔になくなっていました。

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