2009年4月9日木曜日

人生の扉


矢萩節は今週から学生になりました。といって社長業を捨てたわけではありません。いままで通り社長をやって、そのうえ学生になるのです。1年くらい前にこの話を彼から聞いたとき「まじかよ!?」って反応してしまいました。それが今となっては「まじ」だったんです。

これからたびたび私がこのブログを代行することになると思います。彼のような記事は書き込めませんし、書き込むつもりもありません。私の今まで培ってきた価値観をもとに記事を書こうと思いますのでよろしくお付き合いを!

私の好きな曲があります。竹内まりやの「人生の扉」という曲です。これは以前保険会社のCMソングでも使われていたので聴いた方も知ると思います。この曲に以下のような歌詞があります。

春がまた来るたび ひとつ年を重ね
目に映る景色も 少しずつ変わるよ
陽気にはしゃいでた 幼い日は遠く
気がつけば五十路を 越えた私がいる
信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ

満開の桜や 色づく山の紅葉を
この先いったい何度 見ることになるだろう
ひとつひとつ 人生の扉を開けては 感じるその重さ
ひとりひとり 愛する人たちのために 生きてゆきたいよ

今私は50代後半です。できるだけ年を感じさせないように若く振る舞っています。でも、時々この歌詞のようにあと何回桜を見ることができるのだろう?と思うことがあります。現在私の居る東京は桜が満開です。なぜか今年はじっくり鑑賞しています。もしかしたら「どんな小さなことも 覚えていたい」のかもしれません。もしかしたら年老いた父親が身近にいるからこのように感じるのかもしれません。でも、これから生きている限りどんな小さな事でも覚えていこうと思います。そして私なりの人生の扉を開き続けていこうと思います。

40代後半で大学院に入った矢萩節。彼の人生の扉は想像以上に重いモノだと思います。素直でないので「軽いよ」っていうのはわかっています。余談ですが大学院で「素直さ」を学んできて欲しいと願っています。でも、一つ一つ自分のため、家族のため、会社のために扉を開いていって欲しいと思います。そしてその過程の中、自分の周りの小さいことに目を配って欲しいと思います。

今日仕事を兼ねて山梨の桃源郷に行ってきました。一面が桃色でした。東北、北海道の皆様はまだ形式が色づいていないと思います。でも、桜が咲いたらちょっと違う角度で楽しんでください。

人生の扉を聞いてみたい方はYouTubeでご覧ください。

2 件のコメント:

矢萩節 さんのコメント...

MTIT様
素敵なブログありがとうございます。
学生生活のリズムが分かるまで少々ご迷惑をお掛けいたします。
*通学定期券まで買いましたよ~

MT-IT さんのコメント...

もしかしたら学割で映画見ることができるの?出張の際は学割でJRの切符買って経費削減に貢献できるかもしれませんね。