2009年2月15日日曜日

地球が狂いだしている!?


金土と札幌で仕事していました。土曜日は夕方から雨。夜はみぞれ交じりの雨。土曜日も小雨が降っていました。普通の2月だったら雪になっているはず。市街の道路も先週末降ったどか雪が残っている程度。札幌の前火曜日青森に行ってました。札幌同様雪は例年に比べ「極端」に少なかったです。静岡では昨日フェーン現象のため夏日だったとか。

かたや南半球のオーストラリアは熱波は襲い、その結果現在も燃え続けている山火事の原因になっています。

これらの現象をすべて地球温暖化に結びつけるのは無理があるかもしれません。でも、大きな原因の一つであることはいうまでもありません。ただ一つ言えることは、これらの異常気象は農作物の生産に大きな影響を及ぼすということです。私が本格的に青果ビジネスに携わったのがキーウィフルーツ。ちょうど20年ほど前です。そのとき日本でのキーウィの栽培北限は北関東といわれていました。現在では東北中部まで上げって来ているのではないでしょうか。

20年後にはマンゴ、パパイヤが本州でも本格栽培できるようになると言われています。その反面現在本州で栽培している青果物で栽培が不可能になるモノも出てくるかもしれません。

オバマ大統領は前任者と異なり地球環境に強い関心を持っています。でも、確かに工場など出だす二酸化炭素を押さえるのも必要です。でも、もっと大事なのは我々一人ひとりが「環境に優しい」ライフスタイルを採りいれるのが重要課題だと思います。最近国際社会ではSustainableという言葉が良く使われます。継続性という意味です。Step by step。すぐには効果が出ません。でも、ささやかなことでも継続していくことが地球環境の改善につながるのではないでしょうか?

皆さんも考えてください。(MT IT)

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