2009年1月29日木曜日

遠くを謀る者は・・・

皆さん、矢萩節です。
一大イベントも終わりこの頃は少々気が抜けております。
昨日は横浜の同業社の専務様がお見えになり、弊社の設備、仕組み等など隅々まで見て頂きましたが、お役に立てることが出来たか否かはわかりません。
よって、もっと・もっと皆さんのお役に立つ企業を全社一丸となって目指さねばなりません。
さて、本日は100年宣言に付いてお話をさせて頂きます。
矢萩節、先週の方針説明会にて創業100年を目指すことを社員、並びに来賓の皆様方に高らかに??宣言させて頂きました。これは社員達の進むべき道、ゴールを明確にするためでもあり、
二宮尊徳さんや松下幸之助さんのお言葉に感銘を受けたからなのです。
現在森哲は諸先輩方のご苦労のお陰で50年を迎える所まで来ました。
これから50年先へは今ここで働いている役員、社員が未来の役員、社員の為に努力をし、
しっかりとバトンタッチする責務を担っているのです。
矢萩節は間違いなくその場面を見ることはできませんが、20代、30代の社員達は立ち会う可能性はあります。
そんなロマンのあるカッコいい話も素敵じゃないですかね!!

【二宮尊徳】
遠くを謀る者は富み
近くを謀る者は貧す
それ遠きを謀る者は百年のために杉苗を植う。
まして春まきて秋実る物においておや。
故に富有なり。
近くを謀る者は
春植えて秋実る物をも尚遠しとして植えず
唯眼前の利に迷うてまかずして取り
植えずして刈り取る事のみ眼につく。
故に貧窮す。
(解釈)
長期的な視野にたって、将来の収穫のために毎日種まきする。
これは農業だけでなく、商売、投資、勉強。仕事、そして人生全てに通ずる道かもしれない。
「遠くを謀る者は富み、近くを謀る者は貧す」
目先の利益を捨てて、行動自体を行うことに価値を置くことで、「近くを謀る」危険を回避できる。
損得判断をしたとき、あえて損をする方を選ぶことでもいい。

【松下幸之助】
昭和7年に彼は
「松下電器はこれから250年かけて世界から貧乏を追放する」
と宣言したのです。
我々より遥かに壮大な宣言です。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

20台30台では無く20代30代では?間違うとは珍しい!!

匿名 さんのコメント...

誤字脱字さん、ご指摘ありがとうございます。
早速訂正させて頂きました^^;