2008年12月4日木曜日

2009年の内外情勢は如何に

皆さん、矢萩節です。
本日の札幌はまたまた快晴です。
12月とは思えないくらいのんびりとしております^^;
さて、本日は先日聴いてきた講演のお話をさせて頂きます。
講師は伊藤忠商事理事・拓殖大学名誉教授の森岡正憲氏。
題名は「2009年の内外情勢の底流と展望」
この題名を見る限りえらい難しいものに見えますが、講師のお話は矢萩節でも分かりやすく語ってくれました。
内容を簡単に申しますと・・・
丑年は過去を遡っても激しい激動の年である。
紐という字は糸と丑を足した字であり、これは財布の紐を締めること。
丑年の不況は長引くが必ず底が来る。
しかしながら前を向いて前進することが重要ポイントとなる。
⇒この事を鑑みての個別重要事項
①強靭でスリムな企業の再構築
・経営の隅々まで点検が必要
・無駄な経費の発見と削減
・不採算部門(商品・アイテム等)の切捨て

②中長期を眺めて企業発展のための種まきをすべき
・戦略的買収
・輸出は重要だが海外投資にて稼ぐ
⇒経済発展国に現地法人を作り、現地で販売する

③日本は観光立国を目指すべき
⇒治安の良さ、衛生面、和食ブーム

④金融サービス立国を目指す
⇒銀行の手数料を下げるべき

弊社グループとしては①を重要案件とし、経営者・営業部・管理部それぞれの立場において、
やるべきことは徹底的に行って欲しいと思います。
各部は会長、社長に何の気兼ねも無く行って下さい!!
*役員達はそれに従いますので。

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