2008年10月22日水曜日

ザ・リッツ・カールトンの真髄は如何に

皆さん、矢萩節です。
本日は昨日に社員達数名と行ってきたザ・リッツの日本支社長である高野登さんの講演に付いてお話をさせて頂きます。
今回の講演は私のメンターである吉本先生が高野さんに熱心にネゴして実現したコラボ講演(札幌商工会議所主催)であり、矢萩節も首を長くして待っていたものなのです。
今年の3月に幹部社員数名を引き連れてリッツ大阪での研修を受け、いつかはリッツを代表する高野さんにお逢いしたいと常々言っていたことが実現した瞬間でした。
講演の前に高野さんとお話をする時間も少々頂き、実現するか否かは別として無理な御願いもしてきました。
さて、リッツの真髄は【社会に対して価値を創ること】にあり、
1番目に大切にしているものは
従業員とその家族
2番目に大切にしているものは
お取引先とその家族
3番目に大切にしているものは
お客様
で、この順番は不変であるとのことでした。
いわゆる、従業員の満足度を上げるとお客様の満足度も上がるという考え方で、矢萩節も十分に納得が出来るものでした。(ES>CS)
そして従業員がいつもワク・ワクして働けるモチベーションを保ち、その環境を築くのが【ビジョン】や【理念】であると仰っておりました。(=ワクワクと働けるビジョンや理念を持つ、創るということ)
最後に高野さんより北海道に対して鋭い一言頂いたのです。
「北海道の財産は人である、よってこの財産である人が活かされる環境が創られないと駄目である。今の北海道は活かされていないと感じる」と。
閉塞感や不景気感が益々漂う北海道をズバリ指摘した言葉に矢萩節は、農業を通じ北海道に貢献できる仕事を地道にそしてしっかりとやっていく覚悟を決めたのでした。
【高野語録】
・いい人との出逢いを求めているので、この仕事をしている
・自分のメンターをたくさん持つこと

・鬼平犯科帳という本が人生というものを理解するには面白い

・自分の思い込みの枠を外すこと

・パッション(情熱)を出し続けること、絶対ケチらない

・人間はどこまで人に役に立てるかだ

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