2008年3月31日月曜日

大人と人間第1章

皆さん、本日は昨日のお題に絡ませて少々お話させて下さい。
第1章は山名宏和著大人の宿題より。
ルーツという味方~自分の原点がわかっていると、強くなれます」の項
「和スイーツ」として醤油や海藻のアオサや青大豆など、色々と和の食材を取り入れたスイーツを作っている超有名なパティシエの辻口博啓(つじぐちひろのぶ)さんとのインタビューで、著者は何故そんな和の食材を使ったスイーツを作ろうと思ったのですかという質問をしたときに、まず返ってきたのはこんな言葉だったそうです。
「自分のルーツに目を向けた」
実は、醤油にしろ、アオサにしろ、青大豆にしろ、辻口さんが和の食材としてつかっていたのは、総て彼の出身地である石川県のものだそうだ。ルーツとは自分のふるさとのことだったと。そして、さらに彼はこう続けたとあります。
「フランス人シェフたちに太刀打ちするためには、彼らが持っていないもの、つまり自分の生まれ故郷を味方にするのが一番だと思った」
フランスで修行を積んだ彼は、そこで作られるスイーツは、フランス人たちが、代々食べ続けていた味であり、そんな地元パティシエを相手に日本から修行に来た辻口さんが同じ土俵でいくら頑張ったところで、そう簡単に勝てるわけがないと。そこで彼は発想の転換をしたとある。
自分だって同じように食べて育ってきたものがある。自分の味覚を育てた味。長年、慣れ親しんだ味。それを使えば、フランス人パティシエにはまねすることのできない味が作れるに違いないとありました。
そしてそんな発想から生まれたのが「和スイーツ」だということです。
著者である山名さんは「原点をわかっていたほうが強い」と言っております。
もし、迷ってしまった時は原点に返ればいい。今の自分は、この原点から始まったという、戻れる場所がある人は強いのですと。
いくら迷っても、戻る場所がはっきりしていれば、再びそこからやり直すことができるのですから。
矢萩節は思いました。
答えは現場にあるとか、原点回帰とかビジネスにおいても盛んに言われていることです。
そうした場合、我々青果業(仲卸業)の原点は市場なのか?そうではないだろう。
市場は産地(生産者)と小売(消費者)を結ぶ流通の拠点であるのは確かだが・・・・。
やはり我々の原点は北海道という広い大地、青い海。そこから生み出されるたくさんの恵みを小さな子供から、大人まで伝播させることが、我々の義務であり、我々のルーツである北海道を世に知らしめる大事な役目を担っていると感じる今日この頃です。
確か本年度の方針説明会で営業部から咄嗟に出た言葉が「北海道をキーワードにします!」だったと思います。結構的を得ているもんだと少々感心させられました。
が、その後具体的行動に結び付けているか否かは多少疑問でありますが・・・・。
【本日のおまけ】
*ホクレンさんで、CA貯蔵した芋類(男爵・インカ・メークイン・きたあかり)を「よくねたいも」というネーミングで北海道産のお芋を周年供給(矢萩節流では執念供給)できるところまで漕ぎつけております。
これも北海道という原点に戻る良き事例ではないでしょうか。









1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

良く迷ったら原点にもどれって言います。犯罪捜査の場合もこれが鉄則=現場に戻れ。矢萩節のビジネスマンとしての原点はたしかに市場かもしれませんが、消費者としての原点は「街」にあるような気がします。少なくともオレの原点は「街」です。

よくねたいも・・・・めちゃおいしいです。