2008年1月14日月曜日

気なる記事①

皆さん、本日より先週1週間の各種新聞記事の中で、私が気になるもの、皆さんに伝えたいのもを何点がご報告致します。
今回は1月10日(木)の日本農業新聞社様の記事より抜粋

’08年売れ筋農産物 本紙調査
【一押しは健康・国産】の見出しで、今年売れそうな品目をその理由も併せて記述しておりました。
安全・安心志向を反映し、食味に加えて栄養面などを重視した品目が人気を呼びそうだと。

野菜(上位3位迄)
1位 高糖度トマト
2位 ブロッコリー
3位 パプリカとアスパラガス

果実(上位3位迄)
1位 りんご(シナノスイート)
2位 マンゴー
3位 りんご(シナノゴールド)
とあり

消費者が野菜に求めるキーワードは「甘み」・「健康」・「調理の手軽さ」
この特徴がよりはっきりしている品目が売れ筋野菜の上位に並んでいると。

果実では甘みを重視する傾向がやはり強いと。
そして果実は女性が消費の鍵を握るといわれる。
その女性に人気のあるマンゴーが、3位に食い込んでいると。

私が思うに・・・・

野菜の1位から3位までは結構価格が高い商品だという思いが強く、
ブロッコリーを除き、そんなに流行する商品とは思えないのだが・・・・
多分、流行る(売れ筋)商品=量販できる商品であるという、
我々の偏った認識とは違うものであると感じるが。

果実の1位から3位までも私の感覚とは全く違ったもので、
1位・3位にりんごが入るのが不思議でたまらない。
過去の経緯を考えた場合、りんごは皮を剥かなくてはいけなくて、非常に不便な果実であり、
消費が一番減退している品目と教わってきたからだ。
2番目のマンゴは確かに昨年は宮崎ブームの煽りで流行ってはいたが、
国産品の価格が異常に高く、一般消費者にはまだ・まだ手が届かない商品であることは間違いないと考える。

野菜・果実において、
「健康」・「国産」のキーワードは正しいと思うが、
その商品がコモディティー商品(通常商品)に浸透しなければ
絶対駄目ではないかと考えるのは自分だけだろうか?!

皆さんの意見を是非聞いてみたい!

北海道・東北のように、可処分所得の低いエリアだけの物の考え方なのか・・・


8 件のコメント:

tamasabu さんのコメント...

こんにちは!

これは大量定年時代に入って、濡れ落ち葉のように奥さんにまとわりつく買い物客が多くなることの現われではないでしょうか?

パプリカはまだまだ売れる余地があります。実際、ソウルのスーパーの売り場展開は日本のキャベツと同じです。

匿名 さんのコメント...

sugawara様
コメントありがとうございます。
私もパプリカ系(カラーピーマン)はまだ販売の余地があると思っております。
とくに共(協)同購入商品ではないかと思っております。
北海道産カラーピーマンも扱っておりますので、是非宜しく御願いします!

匿名 さんのコメント...

この記事の根拠を知りたいね。どうも「願望」であって、では実際に売っていても主婦は買わないのではないかな。矢萩さんのいうとおりマンゴーなんて買わないって!あとすべての主婦が食味+栄養重視なんてしていないよ。価格重視する人もたくさんいるはず。調査できをつけなくてはいけ何のは調査方法によっては建前を引き出し、本音を引き出さないこともあります。いづれにせよ、調査結果から何を読むかは個々。

匿名 さんのコメント...

調査業界をよく知っているかどうか知らないが面白いコメントだな。細かいこと言えば誤字には気をつけたほうが・・・。

匿名 さんのコメント...

怪しいもの様、匿名様
コメントありがとうございます。
記事に対しては、やはりそれぞれの受け取り方や意見があり、一概にどれが正しいとか間違ってるとかは区別する必要はありませんね。
匿名さんのご指摘通り、誤字、脱字には皆さん気を付けましょね!!
文章を書く者にとって、最低限注意しなくてはいけない事ですね。
ありがとうございます。

匿名 さんのコメント...

早速脱字です。
誤字・脱字には・・・・気を付けましょね!!⇒気を付けましょうね!!
に訂正です。
ごめんなさ~い。

tamasabu さんのコメント...

矢萩節さん

ひとこと言わせてください。
ナイスです!

匿名 さんのコメント...
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